後継者不足という社会課題に主体的に関われる

入社3年目 経営企画本部配属 Sさん

入社3年目 経営企画本部配属 Sさん

セイワなら後継者不足という社会課題に主体的に関われる

–Sさんのこれまでのご経歴を伺えますか。

コンビニで販売している洋菓子の製造会社に新卒入社しました。携わった業務は、商品の生産計画やマーケティング営業、新卒採用を含めた人事などさまざまです。
その会社に13年間勤めたあと退職し、2022年11月1日にセイワホールディングスに入社しました。

–現在セイワホールディングスで担当されているお仕事を教えてください。

セイワホールディングス(以下、セイワ)に入社してすぐに、セイワのグループ会社でのお仕事に着任しました。籍はセイワにあるので、出向という形ですね。

グループ会社では、さまざまな業務を担当しています。システムや新商品の開発にはじまり、管理会計や資金調達など、お金周りの業務もあります。あとは原価計算の手法を確立したり、生産計画を策定したり、工場内の製造工程の改善をおこなったりといった、会社を潤滑に運営していくための業務も多いです。ときには新規の営業活動をおこなうこともあります。

–前職では13年と長くお勤めされていますが、なぜ転職しようと思われたのでしょうか。

将来のことを考えたときに、個人の力でも生きていけるようスキルをつけたいと思ったのがきっかけです。前職で働くうちに、特定の会社内だけで活躍できたとしても、例えばもし明日その会社に行けなくなったら、自分自身に何が残っていて何ができるんだろう…という問題意識を持つようになったんです。

加えて、中小企業のオーナーからの事業承継というのは、前職の頃も課題としてよく耳にしていました。私は大学院でMBAを取得していたのですが、その当時も事業承継や後継者不足問題は大きなテーマで、私自身も興味がありました。

そういったさまざまなことを考えたときに、後継者がいない会社の支援をさせてもらうのは、将来的に自分自身のスキルとしても汎用性があると考え、セイワに転職を決めました。

–転職先としてセイワ以外にも選択肢はあったかと思いますが、セイワを選んだ理由はなんですか。

セイワなら、将来大きな社会問題になるであろう後継者不足という課題に、自分自身が主体的に、一人称で携われます。その点が大きいですね。

昔、私の父も会社経営をやっていたんです。そして、事業承継でほかの会社に引き継がれました。そういった幼い頃の積み重ねで、転職を意識する以前から、事業承継というテーマについては特に関心が強かったという経緯もあります。

「また一緒に仕事がしたい」と思ってもらえる働き方を意識

–前職とは、業務的にも会社の雰囲気的にも違う部分が当然あったと思います。どのようにしてキャッチアップしていきましたか?

他人の話に傾聴することを意識していました。話を聞くのはもちろん、自分からも積極的に話しかけるようにして、疑問に思ったことはすぐに確認するように努めました。

あとは、出向先のグループ会社のみなさんのフォローに、意識的に回るようにしていました。
業務をするにしても、よりうまくいきそうな方法を提案して、実際にうまくいくまでフォローをするんです。それが徐々にうまく回り始めて仕事が楽になれば、相手に「次もまた一緒にやりたい」と思っていただけます。
そうやって業務改善を進めていくことで、一緒に仕事をしたいと思ってもらえるような働き方を意識しました。

–実際にセイワに入社してみて感じたギャップはありますか?

これはいいほうのギャップなのですが、非常にあたたかく迎えていただけて嬉しかったです。
グループ会社からの出向という立場なので、正直最初、出向先の方からは敵対視されるのかなと身構えていたんですよ。でもそういったことはまったくなく、前向きに迎え入れていただけたので、素敵な会社に出向できてありがたいなと思っています。

おそらくセイワが、事業承継をするプロセスのなかでしっかりとお話をして、ホールディングス化に対しての納得感を得られているからだと思います。なので、その点についてはセイワの方にも大変感謝しています。

入社3年目 経営推進本部配属 坂田

自身のスキルを磨くことが会社への貢献にもつながる

–セイワで働いていて、「会社として大切にしている価値観」はどのようなものだと感じますか?

「他者を尊重する」ということを、セイワのみなさんは大事にしていらっしゃると思います。年齢や立場に関わらず、意見をはっきりと言わなければいけない場面は多いですよね。そういった場面でも、セイワは「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」を重視して、尊重する社風だと思います。

–それはどのようなシーンで感じられますか?

普段のやり取りでも、社内外問わず打ち合わせの最中でも感じます。
セイワは特に、グループ会社の内側に入り込んで、一緒に中小企業を盛り立てていくのがお仕事です。それもあって、相手のことを尊重しながら話を聞こうという雰囲気を感じます。
人の意見を頭ごなしに否定することはまずないですね。「とにかく絶対にこれをやれ」といった、押し付けるような言葉も使わないです。

–最後に、今後のご自身のキャリアについてのイメージはありますか?

先ほども述べたとおり、「個人の力でも生きていけるように」というのが、根本の考えとしてあります。なので、セイワで働くことで、自分の力できちんと会社を運営できるスキルを身に付けたいです。

例えば、現在はグループ会社のうち1社を担当していますが、将来的には担当する会社が増えることもありえると思います。そうやって2社目、3社目と担当していくことで、活躍できるフィールドも広がっていくのではと、朧げながらイメージしています。

個人のスキルを伸ばすことで、セイワという会社によりいっそう貢献することにもつながります。個人の成長が、ひいては会社の成長にもつながると感じているので、まずは自分のスキルをしっかりと磨いていきたいです。

(取材日:2024年3月)

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